WORD FX単語BOOK

この単語帳は、FXの取引を始める際に、「?」というワードができるだけ出ないように、細かいワードまで盛り込みました。
そのため、全部一気に見ると拒否反応が出てしまうこともあると思います…。

「これを覚えないとFXデビューはできませんよ!」というものでは全くありませんので、軽い気持ちで暇つぶしに読むか、わからないワードが出た場合に見る程度でOKです。

気軽に行きましょうー!
あ行
FXの取引が行われる外国為替市場では、株式市場のように「特定の場所」での取引は行なわれません。 取引所を介さずに、当事者同士が、売り手と買い手となり、相対(1対1)で値段、数量、決済方法などの売買内容を決定する取引方法のことを、相対取引といいます。 まさにFX取引の形態そのままを表すワードです。
FX会社が提示する売り値のことです。 売値と意味は同じです。 私たちはその売値でFXのポジションを買うことになります。 同義語:オファー
資産の意味です。
相場全体の動きを分析し、FX投資家に情報を提供する人のことです。
利子・配当による収益のことを指します。 一方、投下資本そのものの価格変動による利益(為替差益など)のことをキャピタルゲインといいます。
高金利通貨を売って、低金利通貨を買った場合、支払わなくてはいけない金利のことです。
銀行間における外国為替市場のことです。 この市場の取引参加者は金融機関、大手証券会社などです。 FX投資家は、直接または間接(F業者)的に通貨を取引します。 個人FX投資家はほぼ間接(FX業者)に取引を行います。
物価上昇により、貨幣価値が低下する現象のことです。 好景気でのインフレ発生の場合は、金利上げを国が行うので、通貨の価値が高くなる可能性が出てきます。 一方、国家財政不安定や原材料高騰などが起因となっている場合は、通貨の価値が下がる可能性が発生します。 売買する通貨国の情勢はキャッチアップしておきましょう。
FX会社が提示する買い値のことです。 オファーと意味は同じです。 私たちはその売値でFXのポジションを買うことになります。 同義語:Ask(アスク)
日本以外の国の通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が上がること。 例えば、1ドル=120円から1ドル=110円になった時のことです。
日本以外の国の通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が下がること。 例えば、1ドル=110円から1ドル=120円になった時のことです。
FX業者に預けている証拠金が、一定ラインを下回った場合、マージンコールの通知が届きます。 マージンコールが来た時に、「まだこの取引はプラスに傾くぞ」と予測した場合、“下回ってしまった証拠金を追加で入金すること”これを追証と言います。
外国為替市場には、東証のような取引所はないため、取引終了時刻というわけではなく、東京市場の場合は、東京時間で夕方5時のレート、ニューヨーク市場の場合は、ニューヨーク時間で夕方5時のレートのことをいいます。 FXの場合、1日というのはニューヨーク市場の終了を基準となっています。
中東諸国が石油の輸出によって稼いだお金です。 彼らが先進国の株式市場などに投資する際に、オイルマネーの流入などといわれます。 需給に大きな影響を及ぼすことがあり、その動向が注目されています。
FX会社が提示する売り値のことです。 売値と意味は同じです。 私たちはその売値でFXのポジションを買うことになります。 同義語:アスク
海外の租税回避地での投資市場のことです。
その日のうちに決済せず、翌日まで持ち越すポジションをとる取引のことです。
か行
外国為替市場で経済実態を反映しない相場の急変動に対して中央銀行が相場を安定させるために行う為替売買。 例えば日銀が相場を安定させるため円を買うことを「円買い介入」、逆に円を売ることを「円売り介入」といいます。
売りポジションを決済することです。 つまり、売りから始めた取り引きを買い戻すことです。
外貨で運用される公社債投資信託です。格付けの高い公社債や短期金融商品で運用される金融商品です。 主な通貨として米ドルのほか、ユーロ、豪ドル、英ポンド、ニュージーランドドルの5種類。ドル建ての購入は10ドルから可能です。
高金利の通貨に投資して、その高金利の利息をGETを目的としています。 FXの場合は、レバレッジ1倍にすると外貨預金と同じ内容の取引ができます。手数料をや引き出し時期を考えるとFXの1倍の方がコスト安であったり利便性が高いのも事実です。
外国の通貨、あるいは異なった国の通貨を交換取引することです。
為替取引は基本的に相対取引ですから、FX投資家とFX会社の間で取引が行なわれれば、それも1つの「外国為替市場」を形成していると言えます。
FX業者が提示する買い値のことです。 Bid(ビッド)と意味は同じです。 私たちはその値段でFXのポジションを買うことになります。
トレンドとは相場の流れのことです。つまり下降トレンドとは「相場が下向きの状態」のことを指します。
外国為替市場で、顧客のために金融機関などで実際の取引をしている人たちのことをいいます。 いわゆるFX取引を商売としているプロの取引屋です。
為替相場の変動によって生じた利益または損失のこと。
銀行で外貨預金を行なったりするときにかかる手数料のことを指します。 通常は為替レートの中にあらかじめ手数料が含まれています。
日本円と海外の通貨、または2国間の通貨を交換する時の取引価格、 または相場のことをいいます。「1ドル○○円○○銭」というのは米ドル/円の為替レートです。
FX取引を行う場合に、その対象国の信用度がどの程度あるのかを表すものです。 国民一人当たりの国民所得や政治の安定度などを判断基準とします。
生命保険会社や銀行、信託銀行、証券会社、年金基金、ヘッジファンドなど、個人や法人から預かった資産を運用することを職業とする法人のことです。
国際的な金融取引で基準通貨として扱われる通貨のことです。時代とともにこの基軸通貨は変化します。第二次世界大戦以降は米ドルが基軸通貨となっています。
FXで利益を上げるためには、「安く買って、高く売る」あるいは「高く売って、安く買い戻す」ということが通常です。 そこで、現在のレートよりも安い値段で買う、現在のレートより高い値段で売るという「指値」注文を使います。 これに対して、逆指値とは、より高い値段になれば買う、より安い値段になれば売る、という注文方法です。 FX取引における最も一般的なリスク管理方法の1つです。
FXで投資した対象通貨の価格変動により、購入価格よりも売却価格もしくは現在の価格の方が安くなっている状態のこと。 簡単に言うと損失状態です。
政策金利を上げたり、下げるなど調整し、それによって経済の安定的な成長を目指すための政策こと。 金融政策は各国の中央銀行がそれを行う権限を持っています。
相場の方向性に逆らって取引することを逆張りといいます。 ドル/円取引で、ドル高の傾向にある場合、「この、ドルは下がるだろう」と予測し、ドルを売るのが逆張りです。 初心者にはあまりオススメできません。
FXの通貨資産価格の上昇により生じた利益のことを指します。 為替差益ともいいます。 類義語:インカムゲイン
FXの通貨資産価格の下落により生じた損失のことを指します。 類義語:逆ざや
低金利の資金を借り入れて、より金利の高い資産で運用する投資手法のことです。 いわゆるスワップポイント狙いの取引のことを言います。 例えば、「円ローンを組んで、巨額の円資金を借り入れ、その円資金でドルを買い、ドル転した資金で米国国債を購入する」ようなやり方です。 この場合、円金利はドル金利に比べて安いので、米国国債の金利が高い分だけ、金利差を収益にできることになります。 ただ、為替レートの変動によっては結果損になることも…。注意が必要です。
またの名を「ロスカット」とも言います。 含み損が大きくなりすぎた場合に自動的に行われることをいいます。 FXには、株のように値幅制限いっぱいまで売買できる仕組みがありません。 加えて、レバレッジを高くかけることができる反面、損失も大きくなってしまう可能性があります。 証拠金が全額なくなってしまうばかりか、証拠金も不足してしまう可能性もあります。 それらのリスクを避けるためにあるのがロスカット(強制決済)です。 これが、決められた割合(ロスカットレベル)を下回ると、ロスカットが適用され、FX投資家にとって不利な為替レートであっても、即座に決済が行われます。 これによって、証拠金の大半を失うことになりますが、証拠金以上の損失が出るのを防ぎます。 (残酷でありながら、ある意味安全なシステムです…) マージンコールが発生したにも関わらず、期限までに改善されない場合は、ロスカットレベルまで達していなくても、ロスカット(強制決済)が執行されることもあるので、要注意です!
国家全体の景気が悪く、巷でお金の流れが滞っているときにお金の循環を促し、結果的に景気を改善させようとの目的で行われる、経済政策のひとつです。 金融緩和が行われると、例えば日本だと円安になります。理由は明白! 市場に出回る円が増える→円の価値が薄まる→円安になる、というような流れです。
中央銀行が行う金融面からの経済政策のことを言います。
米ドルを介さないFX取引のことです。 円クロスといえば円を絡めた取引(円/ポンド、円/ポンドなど)、ユーロクロスと言えば、ユーロを中心にした取引(ユーロ/円、ユーロ/スイスフランなど)を言います。
現受けは、FXで、買いポジションをもっている外貨を差金決済するのではなく、外貨でそのまま引き出すことをいいます。
売りポジションを持っている外貨をそのまま相手方に渡し、その対価を受け取る取引を現渡しといいます。
政策金利が他の国の通貨と比較して高い国の通貨のことを指します。 今の日本の金利を見ていると、ほとんどの国が日本から見ると高金利通貨と言えますね…。
相場は様々な要因で動きますが、その変動原因や変動要因となるデータや出来事などを材料といいます。 相場が上がる要因のことを好材料といいます。 逆に相場が下がる要因は悪材料といわれます。
通貨を買う権利のこと。
テクニカル分析で使われるワードの1つです。「買いのシグナル」として有名な指標です。 長期線(25日周期でみた相場線)の下にあった短期線(5日周期でみた相場線)が長期線よりも上がった時をゴールデンクロスと言います。
さ行
決済時に現物とお金のやりとりをするのではなく、買値(売値)と決済時点の売値(買値)の差額のみをやり取りする取引方法のことを言います。 FXではこの差金決済を使って、取引を進めます。
売買注文を出すときに、あらかじめ指定したレートで売買を行なうことをいいます。 買いでは現在のレートよりも安い値段を、売りでは現在のレートよりも高い値段を指定します。
FX取引の中でも、多くの投資家が、頻繁に売買している通貨のことをいいます。 またの名をメジャーカレンシーともいいます。 現在は、米ドル、ユーロ、ポンド、日本円、スイスフランのことを指します。
相場の方向性に沿って取引することです。 ドル/円取引で、ドル高の傾向にある場合、「この先もドル高が続くだろう」と予測し、ドルを買うのが順張りです。
株式など有価証券の発行が行なわれる発行市場と、それが流通する流通市場を総称して証券市場といいます。
FXを始めるために、FX会社に口座を開設する際に預け入れる担保金のことです。 金額は各通貨ペアごとに異なります。
FX取引で、実際保有しているポジションの必要証拠金に対して、有効証拠金の割合のことです。
FX取引で、各通貨ペアごとに定められている、最低限必要な証拠金金額の割合です。 通貨ごとに証拠金率は異なりますので、必要証拠金率はFX会社取引画面でチェック!
トレンドとは相場の流れのことです。つまり上昇トレンドとは「相場が上向きの状態」のことを指します。
2日~1週間程度の期間をかけて行う取引方法です。デイトレードのように投資期間が短期ではないので、ずっとトレード画面を見ている必要もなくビジネスマンの方々にオススメです。 また、キャピタルゲイン(為替差益)もゲットしながら、インカムゲイン(スワップポイント)も狙えるFXの醍醐味を味わえる投資方法でもあります。
デイトレードの手法の1つです。 僅かな利幅を狙って、短時間で売買を繰り返します。
FX会社などが提示する買値(ビッド)と、売値(オファー)の差のことをいいます。
取引をした2通貨の金利差を表します。 高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で利益になり、逆の場合は支払いになります。 このスワップ狙いで取引を行うFX投資家もいます。 しかし、為替差益を含めると実質損をする場合もあるので、スワップはおまけと考えて取引する方が好ましいと思います。
取引をした2通貨の金利差をスワップといい、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で金利を受け取り、逆の場合は支払うことになります。 スワップポイントとは、その受け取り金利と支払い金利を1日・1万通貨当たりで示したものです。
発展途上国の開発を支援する国際金融機関です。 国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)、国際金融公社(IFC)、多数国間投資保証機関(MIGA)のことを指します。
評価損を確定してポジションを決済することです。
評価損を実現損として確定させる決済取引のポイントことを指します。 逆に、評価益を実現益に確定させる決済取引のことは利食いポイントといいます。
た行
営業日、または特定の期間のなかで最も高いレートのこと。
FXの場合、銀行が為替相場で公表する標準値段(為替レートの提示)のことを指します。
それぞれの国において、「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」であることを主な業務とし、通貨価値の安定と信用制度の保持と育成を行なう銀行のことです。
1年以上の借入金の金利のこと。 10年物国債(長期国債)の中で流通量が多い銘柄が代表的な指標となっています。 企業が資金を借り入れる際の金利や住宅ローン金利の指標となります。
特定の通貨を、将来の一定時期に、契約した価格で売買する権利の 売買する取引のことを言います。 通貨オプションを買ったFX投資家は、期日になってから為替相場の動向を見ながら、為替相場が当初の見込みに反して不利になった場合は、その権利を放棄することができます。 一方、売り手は、買い手が権利を行使したら受けなければならない義務があます。 通貨オプションを行う場合には、買い手で参加する方が無難です…。
FX取引を行う時に、最低限必要になる売買単位のことです。この通貨単位はFX業者によって異なります。 今や1通貨単位から取引できるFX業者もありますが、多くは1,000~10,000通貨単位の業者がほとんど。 少ない金額でまずはチャレンジしてみたい時には、通貨単位が小さい業者から取引をスタートしてみるのも手ですよ! 1通貨単位で取引可能なSBI FXはこちら
通貨ペアとは、たとえば「米ドル・円」のように取引をする通貨同士のペアを指します。 FX取引では、これらの通貨 ペアの買い・売りを行うことでポジションを持つことが可能です。
テクニカル分析の時に使われる「為替の水準を時系列で表しているグラフ」のことです。 [tya-to]
相場が上昇傾向にある状態を指します。
同日内の売買でポジションの売買を終了することです。
短い時間ごとの値動きを表わす時系列チャートのことを指します。
過去の価格や売買高の推移、信用取引の取組状況など、いわゆる市場内部要因のデータを統計的に分析して、相場の方向性を予測する手法のこと。
テクニカル分析で使われるワードの1つです。「売りのシグナル」として有名な指標です。 長期線(25日周期でみた相場線)の上にあった短期線(5日周期でみた相場線)が長期線よりも下がった時をデッドクロスと言います。
FX業者のことを言います。 FXの取引業者にも大まかに4種類の業者ジャンルがあります。 ①証券会社系 ②独立系 ③商社系 ④商品先物系 おそらく初心者が取引をするのは①or②が多いと思います。 業者ごとに特徴も様々! まずは自分のスタイルに合ったFX業者を見極めるために、特徴がある複数の業者の口座を開設してみて下さい。(無料です) オススメFX業者ランキング また、気を付けていただきたいのが悪徳業者です。昔に比べて金融庁のメスも入り、大分淘汰されたように感じますが、昔は証拠金持ち逃げ業者なんてふざけた業者もあったことは事実。 FX業者を選ぶときにはくれぐれも安全安心な業者から選択してください。
実際に手数料という形で取引コストを投資者に求めるFX業者は見かけなくなってきました。 実際の取引コストとするならば、スプレッドです。 買値・売値の差額がFX業者に投資者が支払う取引コストとなります。
トレンド(trend)とは、時代の潮流や流行と言った意味です。 通貨にも、その時々に、人気がある通貨・ない通貨があります。 人気がある通貨は買われて、人気がない通貨は売られる傾向に有ります。 人気が有り無しがハッキリして、人気の有る通貨が買われる事で、その通貨の値段が上がっていったり、逆に人気の無い通貨が売られる事で、その通貨の値段が下がっていく事を「トレンド」と言います。
相場の値動きに応じて、自動的に注文価格がついていく逆指値注文で、決済専用の注文方法です。 トレールとは「追いかける」という意味で、「利益を伸ばしたいけれど、万が一の時はきっちりと利益を確保したい」という場合に使える注文方法です。
な行
銀行などの金融機関が顧客と外貨のやり取りをするときに、基準になる相場のことです。 日本では午前9時55分に仲値が決定します。この仲値は原則1日ずっと適用されます。 しかし、仲値から1円以上の変動があった場合には再度仲値が見直し・決定されます。
現在提示されているレートで売買する注文方法のことです。 成行注文を出すと、そのときのレートが提示され、そのレートでよければ実際に注文を出すことになります。
取引不成立のことです。
売り手がいないことです。
買い手がいないことです。
は行
営業日開始時のレートのことです。または寄付(よりつき)とも呼ばれます。
またの名を終値といいます。 外国為替市場には、東証のような取引所はないため、取引終了時刻というわけではなく、東京市場の場合は、東京時間で夕方5時のレート、ニューヨーク市場の場合は、ニューヨーク時間で夕方5時のレートのことをいいます。 FXの場合、1日というのはニューヨーク市場の終了を基準となっています。
特定のレートで売られたこと、もしくは約定したことを言います。
FX会社が提示する買値のことです。 私たちはその買値でFXのポジションを買うことになります。
持っているポジションを市場価格で計算した際に、利益が出ているときの利益額のことを言います。
経済を構成する基礎的条件のことを言います。 主に経済状況、物価動向、金融政策の3要素を含みます。
その国や地域の経済状況などから、相場動向を分析する手法です。
様々な人から集めた資金(ファンド)を運用する担当者のことです。 投資信託がファンドの代表的。
それまでの相場の流れを変えるターニングポイントのことを言います。 これは過去の高値、安値やトレンドラインなどで、各投資者が見極めていきます。 デモトレードなどで、この節目を意識しながら自分なりの相場見極めポイントを探っていきましょう!
売る権利のこと。
相場や投資に対して強気な見方のことです。 これは、雄牛の角が下から上に突き上げる姿を比喩した表現から来ています。
FX業者のことを言います。 FX投資家である通貨の売り手と買い手を取り次いで取引を成約させ、売り手・買い手の双方から手数料を徴収します。
フロート制とも呼ばれ、固定相場制のように通貨を一定比率に固定せず、為替レートの決定をマーケット(外国為替市場)の需要と供給により自由に変動させる制度のことを言います。
相場や投資に対して弱気な見方のことです。 これは、熊が手を上から下に振い下ろす姿を比喩した表現から来ています。
輸出が輸入を上回った場合のことです。貿易黒字になると、その国の通貨は高くなる傾向にあります。
輸入が輸出を上回った場合のことです。貿易赤字になると、その国の通貨は低くなる傾向にあります。
注文した取引が約定(注文確定)し、決済せずにそのまま持っている状態のことです。 持ち高、建玉ともいわれます。 取引を買いから始めたら「買いポジション」、売りから始めたら、「売りポジション」といったように使われます。
FX取引の際に担保となるお金のことです。
価格変動率のことです。 相場変動が激しく大きい時はボラティリティが大きいというように使われます。
ま行
またの名を「マイナーカレンシー」とも言います。限れらた地域で取引される通貨で、取引参加者自体が少なく、自ずと取引量も少ない通貨のことを言います。 マイナー通貨はスワップ金利が比較的高い傾向にありますが、その流動性の低さからちょっとした値動きで一気に通貨価値が変わってしまうこともあり、注意が必要です。 また、メジャー通貨の国のようにニュースも頻繁に入ってこないので、お国の状況もわかりにくいことも不安材料の1つです。 ニュージランドドル円や南アフリカランド円などは高金利通貨ペアとして人気も高いのは事実ですが、流動性リスクも高い通貨になりますので、初心者にはハードルが高い通貨かもしれません。
FXでは、証拠金の1倍~25倍の金額での取引が可能です。 ハイリターンではありますが、それだけにハイリスクでもあります。レバレッジを20倍でかけていれば、利益が出れば20倍の利益になりますが、損失が出れば20倍の損失になるわけです。 そこで取引会社は、証拠金を大きく上回るような損失が出ないようにするため、マージンコールとロスカットとという独自の仕組みを導入しています。 マージンコールとは、担保として預け入れた証拠金の金額が、現在の含み損(現在のレートで決済した場合に発生するであろう損失)を差し引くと、大きくマイナスになる状況になった場合、証拠金の追加預け入れを、FX会社が求める警告です。 基準はFX会社によって異なりますが、証拠金維持率が50%~70%を下回った場合に、マージンコールがかかる場合が多いです。
相場が小幅の上下の値動きを繰り返し、相場の方向性が定まらない状況のことを指します。
や行
FXの売買取引が成立することを言います。 ここで注意してほしいのが約定率。つい私たちは、手数料や通貨単位に目が行きがちですが、この約定率も大きな注目ポイントなんです! これは「自分の出した注文通りに取引が成立したか?」その成功率のことです。「そんなの成功するに当たり前じゃん?」と侮るなかれ。 為替相場が急変動している時や、ニューヨーククローズ間際などには「約定拒否=注文が成立しない」や「スリッページ=注文を出した時の価格と、その注文がFX会社に届き、FX会社が実際に注文を処理した時の約定価格が変わること」もあります。 これは思わぬ損失や、機会ロスにもつながりやすいので、相場が安定しないときは約定率ベースで安心できるFX業者に口座を開設しておくのも非常に有用だと思います。 特にスキャルピング取引の投資家は約定率が非常に大切です。(毎回ブレていたら、洒落になりません…) 100%約定 マネーパートナーズはコチラ
取引が成立した日のことです。
1日の値動きに対する最低価格のことです。
売りが多いために買い注文がつかない状態のことです。 売り気配とも呼ばれます。
有事(戦争・恐慌・テロなど)が起こった時、世界の基軸通貨であり流動性の高い米ドルが買われる現象のことを言います。
EU(欧州連合)の統一通貨のことです。 ヨーロッパにおいて現在28か国がEUに加盟していて、加盟国間の移動にはパスポートがいらない、統一通貨(ユーロ)を使うことができるなどの連合を組んで経済的利便性を図っています。
重要指標の発表を待っている状態など、市況がどちらに動くか判断を決めかねている状態のことです。
相場が一進一退で上下に変動してこない状態のことをいいます。
始値のことです。
相場が下落傾向にある状態を指します。
ら行
予測通りに為替が動き発生した利益を、一旦決済することで確定することを言います。 FXではこの利益確定のタイミングが損切りと並んで非常に重要です。 決済をしないまま「まだまだ相場が伸びて儲かるぞ…!」と欲をかきすぎると、逆に動いて結局たんまりゲットした利益が激減…手残りが少なくなっちゃったなんてこともあり得ます。 欲をかきすぎず、適切なタイミングで利益確定をさせてください。
利益を確保することです。 利確(利益確定)とも呼ばれます。
運用や取引において、損失が出る可能性のことです。
取引通貨の交換の難易度です。 特に、取引が少なく流動性が低い通貨は、売りたい時に希望する価格で売れないリスクがあります。また、参加投資家も少ないため、少しの取引で大幅に値動きしてしまうリスクもあります。
同じ通貨ペアにおいて買いポジションと売りポジションを同時に持つことです。
FXにおいて、はじめに取引会社に自分のお金を証拠金として預け入れることで、証拠金の1倍~25倍の金額で取引できることをレバレッジといいます。 レバレッジとは、証拠金にかける「てこ」のようなもので、少ない資本金でも大きな取引ができるようになることを表していて、通常は、レバレッジ○○倍といった表現をされます。
一定の値幅の中で上下動を繰り返し、取引が行われている状態のことです。
ロスカットとは、含み損が大きくなりすぎた場合に自動的に行われる強制決済のことをいいます。 FXには、株のように値幅制限いっぱいまで売買できる仕組みがありません。 加えて、レバレッジを高くかけることができる反面、損失もかなり大きくなってしまう可能性があります。 証拠金が全額なくなってしまうばかりか、証拠金も不足してしまう可能性もあります。 それらのリスクを避けるためにあるのがロスカットです。 これが、決められた割合(ロスカットレベル)を下回ると、ロスカットが適用され、FX投資家にとって不利な為替レートであっても、即座に決済が行われます。 これによって、証拠金の大半を失うことになりますが、証拠金以上の損失が出るのを防ぎます。 (残酷でありながら、ある意味安全なシステムです…) マージンコールが発生したにも関わらず、期限までに改善されない場合は、ロスカットレベルまで達していなくても、ロスカットが執行されることもあるので、要注意です!

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